絵本の読み聞かせはいつから?どんな効果がある?上手に読むコツとは?

おもちゃと同じように子どもたちに人気なのが絵本ですよね。絵本を通して、子どもは生活に関することを覚えたり、擬音を楽しんだりと学ぶことがたくさんあります。

月齢ごとに合った絵本もたくさんあるので、子どもに読み聞かせをしてあげたい方も多いのではないでしょうか?

ここでは、絵本の読み聞かせはいつからなのか、また、どんな効果があるのか、上手に読むコツをお教えします。誰にでも実践できることなので、ぜひお子さんと一緒に絵本を楽しみましょう!

スポンサードリンク

絵本の読み聞かせはいつから?

たくさんの絵本を見ていると、子どもに読み聞かせをしてあげたい!という気持ちになりますよね。月齢ごとにオススメの絵本などが多く紹介されていますが、読み聞かせはねんねの時期の生後1ヶ月から楽しめるのです。

生まれて数ヶ月しか経ってないのに?と思ってしまいがちですが、小さいながらも聴覚や視覚を使って絵本を楽しんでいるんですよ。

生後1ヶ月から3ヶ月の赤ちゃんは「音」や「リズム」に特化した絵本がおすすめ

ねんねの時期の赤ちゃんには、音やリズムを楽しめる絵本がおすすめです。

ママのお腹の中で聴力を備えていた赤ちゃんは、楽しそうなリズムや音楽が聞こえると涙がピタッと止まることも多いですよ。

生後4ヶ月から6ヶ月までの赤ちゃんは「色」や「形」を認識し始める

首が座りだした時期の赤ちゃんは、視覚も成長しています。以前は認識しづらかった色や形を、少しずつわかるようになってくるので色や形に特化した絵本がおすすめです。

はっきりとした色の「赤」をはじめ、徐々に色を認識していくのもこの頃なので、カラフルな絵本が良いでしょう。

生後6ヶ月以降は好奇心が高まるような絵本を

6ヶ月頃になるとお座りができるようになったり、寝返りをしながらコロコロと移動できるようになります。赤ちゃん自身が興味のあるものに手を伸ばせるようになるのです。

我が子の好みの絵本や、親子でスキンシップが取れる絵本があると赤ちゃんも嬉しいですよ。また、触ったり舐めたりと感触を確かめる時期でもあるので、布絵本もおすすめです。柔らかい素材に触れて、舐めても安全なものを選びましょう。

絵本の読み聞かせには、どんな効果がある?

漠然と「絵本の読み聞かせは成長に良い」と思っていても、どんな効果があるのかまではしっかりと理解できていない人もいますよね。

絵本はたくさんの種類があり、その分色々なことを学ぶことができます。絵本の読み聞かせの効果を理解し、絵本を選んで赤ちゃんと楽しめると、読み聞かせの時間がもっと楽しくなりますよ。

親子のコミュニケーションの時間になる

絵本の読み聞かせをしている間は、親と子のコミュニケーションをとれる大切な時間です。

読み聞かせながら、子どもと目を合わせて絵本を楽しみ、時折「これは何かな?」など会話をしながら絵本を読み聞かせることによって、親子間の信頼関係や安心感を育てます。

sponsored link

感性が豊かになる

絵本にはたくさんの色や形が描かれているものが多いですよね。初めてみる絵本だと「こんな形があるんだ!」「こんな綺麗な色があるんだ」などの気づきが生まれます。

たくさんの色や形を絵本でみることによって感性が豊かになり、子どもの知識として植えつけられるのです。子ども自身の「もっと見てみたい!」という気持ちも育ちますよ。

想像力や語彙力が育つ

ある程度の月齢になると「この後はどうなるかな?」や「この時はどうしたらよかったかな?」などの想像力を働かせて絵本を見ることができます。

次の行動や絵本には描かれていない部分に着目することで、想像力が育つのです。

また、言葉の表現を知ることで語彙力が育ちます。絵本のセリフを覚えて日常で使っている場面に出くわすと、子どもなりにたくさん吸収して自分のものにしているのがわかりますよ。

絵本を上手に読むコツは?

昔から朗読が苦手で、正直絵本を読むのも得意ではないというパパやママもいますよね。自分が苦手でも子どもにはたくさん絵本を読んであげたいという方は、上手に読むコツをおさえて読んでみましょう!難しいことは一つもないので、すぐに実践できますよ。

声の大きさや抑揚は年齢に合わせて

1歳~3歳頃までは、絵本の内容に合わせて少し声を小さくしてみたり、ゆっくり読んでみたりと大きさや抑揚を変えてみると、子供は集中してくれることが多いです。

逆に4歳以降は、大げさに抑揚をつけたりせず淡々と読む方が子どもたちの想像力を豊かにすると言われています。子ども自身が楽しめるように、年齢に合わせて声の大きさや抑揚をつけてみましょう。

文章を読むときも、ページをめくるときも「ゆっくり」を意識する

朗読が苦手な人はついつい文章を早口で読んでしまいがちです。子どもが内容をしっかり理解できるようにするためにも、文章を読む時はゆっくりとはきはき読むことを意識しましょう。

また、ページをめくるときも子どもたちが声や絵本の絵の余韻に浸れるよう「ゆっくり」ページをめくってみると良い間がとれます。

親も子も「楽しむ」ことが大切

たとえうまく読めなかったとしても、親子が楽しめるかどうかが一番大切です。絵本の読み聞かせには、いろんな効果があるから読ませよう!!というよりは、一緒に楽しみたいなという気軽な気持ちで楽しむことが大事です。

ママやパパが絵本を読むのを楽しんでいる姿を見て、子どもも一緒に笑顔になるはず。楽しい時間を共有するということを忘れずにいましょう。

まとめ

絵本の読み聞かせは、赤ちゃんの頃から楽しめる素敵なものです。たくさんの種類があるので、どれが一番合うのか迷ってしまいがちですが、我が子の成長や月齢にあったものを意識して手に取ってみましょう。

ちなみの私がオススメする絵本は、しかけがいっぱいある、この布えほんです。良かったら見てくださいね!

読み聞かせには、色々な効果があると言われていますが、子どもだけでなくママやパパが笑顔で楽しむことが一番大切です。親子のコミュニケーションの場として、楽しい時間を過ごしてくださいね。

スポンサードリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする