子育て・育児中に孤独感を感じてもう限界!ストレスの原因と解消法!

十月十日、お腹の中で育ててきた大事な我が子を無事に出産し、休む間も無く始まる育児。誰もが初めての育児に、戸惑うものです。

可愛い我が子と過ごせて幸せなはずなのに、何故だか自分一人、社会に置いてけぼりにされたような孤独感を感じ、ストレスがたまっている母親も少なくありません。

今回は、子育て・育児中に孤独を感じてストレスがたまっているママさん方にその原因解決法をお教えします!

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子育て・育児中に孤独感を感じる原因

出産で体力や精神力を使って、休むことなく直ぐに始まる慣れない育児に身体も心もついていくのが大変です。

新生児の場合だと1〜2時間おきの授乳で、睡眠不足の日々が続きます。

頼りになるはずの夫は、仕事。その間は、自分と子どもの2人きり。不安なことも多いですよね。

まさにその不安こそが後々の孤独感へと繋がっていくのです。

毎日、毎日我が子と2人きり

育児は夫婦揃って行うもの。とは言え、父親か母親、どちらかが仕事をしていないと生計は立てられません。

ここでは、育児のメインを母親が担ってるとして話を進めていきます。

夫が仕事に行っている間、我が子とは2人きり。子どもの授乳、寝かしつけ、オムツ替えなどを繰り返しているうち、あっという間に日が暮れます。

「ああ、私、今日も夫以外の人と話さなかった。」

「むしろ夫ともあまり話せなかった」と子ども以外の人と接していないことで、自分だけという気持ちが膨れ上がります。

育児中のストレスの原因

可愛い我が子と過ごせて幸せなはずなのに、ちょっとしたことでため息が出たりイライラしてしまったりといった経験は誰しもあるのではないでしょうか?

私も出産後イライラすることが多くなったなと自分でも感じています。

その原因をしっかりと把握することで、今よりも現状が良くなるはず!

慣れない育児に生活リズムが崩れている

出産前は、当たり前のことを当たり前に出来ていましたが、出産後はそうもいきません。

全ての行動が子ども中心になるので、自分がやりたい!と思った時に、出来ないのが育児です。

例えば、基本的な生活の中で「ご飯を食べる」「トイレに行く」「お風呂に入る」など、以前は自分のタイミングで出来ていたものが、子どもが生まれると何一つ思い通りにはいきません。

また、授乳回数が多い場合は、夜間の授乳もあり、寝不足気味。人間、寝不足が続くと、イライラしてしまうものです。

自分のやりたいことが最後までできない

育児中は、子どもが寝ている間に掃除や食事作りをしてしまおうと考える方も多いはず。

忙しい時は、子どもが寝ている時間こそが母親にとって自由にやりたいことを出来る時間!しかし、甘くないのが育児です。

子どもも寝たし、ご飯でも食べよう!と意気込んで、数口食べた途端、子どもがパチリと目を開けて泣きながら起きる…という経験ありませんか?

何故かこれをやろう!と思った時に限って、子どもは何かを察知したかのようにそれを遮ります。

人は自分からやろうと決めた物事が何かに阻害された時ストレスを感じるのだそうです。

育児はそれの連続です。ストレスがたまって当たり前なのです。

自分一人になる時間がない

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私にとってはこれが一番ストレスの原因でした。夫は仕事とはいえ、その間好きに行動できるのに、私といったら家にいるのに自分のやりたいことは何もできない。

子どもは可愛いし、大好きだけど1時間だけでも良いから一人になりたい、と常々思っていました。

元々の性格もあるかもしれませんが、1人でボーッとしたりウィンドウショッピングをするのが好きなタイプな人は、こう思うことが多いかもしれませんね。

話し相手がいない

前述した通り、毎日子どもと2人きりだと話し相手が夫しかいないという方もいますよね。

子どもがおしゃべりしだす月齢だと、ちょっとした意思疎通ができて楽しくなりますが、それ以前だと会話ができるのが夫しかいないというのは中々の孤独感を感じます。

また、夫は仕事から帰ってきて疲れているからか、しっかりと自分の話を聞いてくれない、話すのが申し訳なく感じるとどんどん孤独になってしまうパターンもあるようです。

ストレスの原因を押さえて、解決法を見つける!

ストレスの原因を何個かあげていきましたが、自分に合ったものはありましたでしょうか?

ストレスがたまっているな…と感じたら一度冷静になってみて、原因を探ることが大事です。

その原因がわかれば何かしらの解決法が絶対見つかるのです!

慣れない育児に生活リズムが崩れてイライラしている、自分のやりたいことが最後までできずイライラしている場合

どうしても子どもが中心になってしまい、自分のことがついついおざなりになってしまう方は、少しだけでも自分を優先する気持ちを持ちましょう。

子どもが少しぐらい泣いていても、しっかりと子どもの安全が確保されていれば、トイレに行って良いんです。ご飯も食べて良いのです。

子どもが泣いているのに…と思い心がしょげてしまうかもしれませんが、少しぐらい泣いてても大丈夫!と思いながら、泣いていてもオモチャであやしながら声をかけていると、案外平気な時もあるかもしれません。

自分一人になる時間がなく、イライラしている場合

少しの時間だけでも一人になりたい、と思う方は是非、夫に子どもをお願いして一人で外に出ましょう!

育児は夫婦揃ってするもの。母親が全て頑張らなくても良いのです。

夫がお休みの日、少しだけでも子どもと一対一で過ごしてもらい、その間に少し気分転換することが大事です。

子どもと二人きりの大変さがもしかしたら、夫に伝わる良い機会かもしれません。

また、市の一時保育なども利用するのも手です。諸々の手続きさえ行えば、リフレッシュ保育をしている保育園もあるので、自宅の近くにそういった施設がないか調べてみてください。

話し相手がいなくてイライラしている場合

自分の子育ての悩みや、子どもの可愛らしいところなど、育児中は何かと話したいことが多いはず。そういった時は、夫以外に話し相手を見つけるのが一番!

元々の友人でも良いですし、自分の親でも良いのです。周囲にそういった話ができる人がいない、という方はどこの地域にも必ずある「児童会館」「子育てサロン」に行くことをお勧めします!

そのような場には専任の先生がいて、育児の悩みやちょっとした世間話など出来る人が多くいます。

また、我が子と同月齢の子を持つ親もたくさん集まるので、同じ悩みを共有したり、お互いを労って育児が楽しめるはずですよ!

まとめ

育児中は自分のことよりも子どものことでいっぱいになり、ついつい自分をおろそかにしがち。

ですが、お子さんにとって一番の幸せはママやパパが笑顔でいてくれること。

周囲の人が笑顔だからこそ、お子さんもニッコリと笑ってくれるのです。

どんな親でもストレスは溜まります。それが当たり前なのです。

それを頭に入れて、我が子のためにも自分のストレスと向き合い、解決し、子どもの成長を悩みながらも楽しめると良いですね。

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