これからの季節、外でのレジャーが楽しめますよね。赤ちゃんと出かけるのに「動物園」を検討している人も多いのではないでしょうか?
動物園はいろいろな動物を見て触れ合えるところでもあるので、赤ちゃんにとっても良い刺激になりますよね。
ここでは、赤ちゃんの動物園デビューはいつからが良いのかや雨の日はどうするか、注意すべき点や持ち物などをわかりやすくお教えします。
赤ちゃんの動物園デビューはいつから?
赤ちゃんの動物園デビューを考えている人は、いつ頃行くのが最適なのか知っておきたいですよね。
赤ちゃんの外出は基本的に一ヶ月健診で外出許可が出れば可能ですが、動物園などのちょっとした遠出は、生後6ヶ月くらいがオススメです。
生後6ヶ月頃がオススメなのは何故?
まず、動物園へ行くことは赤ちゃんにとって、とてもメリットがあります。赤ちゃんは生まれてすぐから半年ほどまでは母体から貰った免疫があるので、ある程度の免疫力があるのですが、生後6ヶ月を過ぎると免疫力が低下していきます。
免疫力をアップさせるためには、雑菌を通して免疫力をつけていく必要があります。
そのために動物園は最適な場所で「病気にならない程度にウイルスや菌が多い場所」といえ、免疫力を高めることが可能になります。
また、たくさんの動物を見ると視覚、聴覚、触覚などの五感にも良い刺激になります。
生後6ヶ月だと首もしっかり座り、縦抱きがしやすくなるので、大人も一緒に楽しむことができます。
赤ちゃんの動物園デビューが雨の日はどうする?
動物園へ出かけようと思っていたら雨が降って来たという場合は、無理に動物園へ行こうとせず違う場所を検討しましょう。
また、動物園を楽しんでいたのに途中で雨が降ってきた場合は、屋内で様子を見て雨が止まなさそうなら早めに帰宅することをオススメします。
雨で気温がぐっと下がったり、濡れて赤ちゃんが風邪をひいてしまったら大変ですよね。
動物園の形態にもよりますが、室内飼いの動物が多い園であれば楽しむことができるかもしれません。
動物園の中にはちょっとしたキッズスペースがある場所もあるので、事前に確認しておくと良いでしょう。
赤ちゃんと動物園へ行く時の注意点
はじめての動物園は、赤ちゃんがどんな反応を示すのか楽しみですよね。大人も一緒に楽しむためには、動物園へ行く時注意すべきことを確認しておくことが大事です。
いくつか注意点をあげるので、赤ちゃんが動物園デビューすることになったら家族で対策をしておきましょう。
注意点1 暑さや寒さの対策を
動物園は屋外なので、ちょっとした天候に左右されがちです。涼しいと思っていたのに、日差しが強く暑かったとなった時には「帽子」や「日焼け止め」が必要になってきますよね。
反対に暑いと思っていたら風が強くて寒いとなると「上着」や「膝掛け」が必要になってくることもあります。
臨機応変に動けるよう、対策を忘れず、帽子や飲み物は常に持ち歩くようにしてください。
注意点2 アレルギー体質の子は無理をしない
生まれてから肌がカサつきやすいなどのアレルギー体質と思われる子が動物園へ行くと、アレルギー症状が酷くなるという可能性もあります。
動物の毛でアレルギーが発症する子もいるので、肌が弱かったり食物アレルギーある場合は、動物園へ行く前にかかりつけ医に相談しておくと安心です。
無理のない範囲で動物園デビューの時期を考えましょう。
注意点3 長時間過ごさないようにする
せっかくの動物園デビューなら、園内を全てまわっていろんな動物を見せてあげたいですよね。
ですが、赤ちゃんにとって動物園はとても刺激的な場所です。見たことない大きな動物や、聞いたことのない鳴き声にびっくりしてしまうこともあります。
赤ちゃんに無理のない程度に過ごすことが大切です。朝一で動物園へ行ったのなら、昼前には動物園を出るのが良いでしょう。
赤ちゃんと動物園へ行く時の持ち物
動物園へ行く時には、普段のお散歩の時に持ち歩いているものにプラスして色々なものが必要になってきます。
これがあれば、安心して動物園を楽しめる!という物ばかりなので、出かける前にしっかりとチェックしてみてください!
基本のセットは必ず入れておく
まず、お出かけの時に持って行っている基本のセットは必ずカバンに入れておきましょう。
オムツ 、おしりふき、着替え、ミルク、お茶or湯冷まし、ごみ袋
上記のセットは、必ず必要になってくる物なので忘れず入れておきましょう。
動物園内にはオムツ替えコーナーがあるところがほとんどなので、オムツ替えをした時の汚れたオムツを捨てる袋もあると便利です。
除菌用ウェットシートは動物と触れ合った後に使える
普段からウェットシートを持ち歩いている人も多いとは思いますが、動物園では大活躍します。
動物と触れあえるコーナーがあれば、動物を撫でたりと触る機会があります。その後に除菌用ウェットシートでサッと手が拭けると助かりますよね。
すぐ取り出せる場所に用意しておくと慌てずに済むので、用意しておきましょう。
寒暖差対策に「おくるみ」
先ほども少しお話ししましたが、動物園は屋外なので急に寒くなったり暖かくなったりと寒暖差が大きいです。
そのため「おくるみ」のような大判で薄手のものが一枚あると、とても重宝します。
寒くなったら、サッと赤ちゃんを包んで暖めることができ、暑くなったら日除けにすることもできます。
一枚あるだけで色んなシーンに使えるので、動物園へ行く時には持っていくと良いですね。
まとめ
天気の良い日には、なるべく赤ちゃんと外へ出て楽しみたいですよね。動物に興味を持つことが多い月齢だと、本物の動物たちに興味津々で大喜び間違いなしでしょう。
自分の子どもの状態をよく把握して、動物園デビューの時期をいつにするか考えてみてくださいね。
赤ちゃんだけでなく大人も楽しむために、注意すべき点や持ち物の確認も事前にしっかりと行っておきましょう。