おさがりをママ友にあげる時のマナーや注意点!トラブル原因とは?

子どもは成長が早いので、衣類もあっという間にサイズアウトしてしまいますよね。

我が子が着なくなった服をママ友にあげるという人も多いはず。ママ友にとってもおさがりの服はありがたいのですが、渡す側としてあげる時のマナーや注意点を知っておきたいものです。

ここではおさがりをママ友にあげる時のマナーや注意点、トラブルの原因は何かなどを簡単にお教えします。

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おさがりをママ友にあげる時のマナー

子どものサイズアウトした服は、下に同性の子がいれば保管しているという人もいますよね。

反対にもう自分の家では使わないだろうから…ということでママ友にあげる人も多いです。

仲の良いママ友とはいえサイズアウトしたおさがりの服をあげる時には、最低限のマナーを守りましょう。

おさがりを押し付けることは避ける

着なくなった服を保管するのも破棄するのも大変ですよね。対処に困ったからといって、ママ友におさがりをあげるのではなく、あくまで「相手からおさがりを貰えないか」という打診があってから考えましょう。

またママ友同士の会話の中で「サイズアウト品がたくさんあるんだけど、着れそうなものがあったら持っていく?」など、気心知れた仲でのやりとりにするのが無難です。

人によっては、仲の良いママ友とはいえ使用した服は抵抗があるという人もいるので、無理に押し付けるようなことはやめましょう。

一度に大量のおさがりを渡さない

相手が欲しいということで渡すことになったおさがり品も「一度に大量に渡されると迷惑」になってしまいます。

渡すタイミングや量は相手の迷惑にならない程度にしましょう。一気におさがりをもらっても、ママ友も育児の中で整理するのは大変ですよね。時期や、相手の環境を考えて渡すようにしましょう。

誰彼構わず声をかけない

おさがりをあげる相手は、気心知れていて普段から仲良くしているママ友優先で声をかけると良いでしょう。

小さなトラブルが起きてしまった場合も、ママ友同士仲良くしていたら解決するのが早い場合もあります。

色々な人に声をかけすぎて、誰に何をあげるのか混乱してしまい複数の人に同じものをあげる約束をしてしまったというトラブルに繋がらないためにも、仲の良いママ友優先で声をかけてみてくださいね。

おさがりをママ友にあげる時の注意点

最低限のマナーがわかったところで、おさがりをあげる時にもいくつか注意点があります。

何も考えず、パッとおさがりをあげてしまっては相手から不満の声が上がる可能性もあるので、お互い気持ちよくやりとりできるよう注意しましょう。

過度の汚れや、傷みがあるものは避ける

おさがりなので、多少の汚れやシミは気にならないという人が多いですが、さすがに外に出て行くには難しいと思われる過度の汚れや傷みがあるものは、捨てましょう。

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我が子が外で着ても平気かな?と自分の子に置き換えて考えてみると判別がつきやすいかも知れません。

サイズ別、種類別でまとめる

おさがりの衣類をあげるときは、サイズ別、種類別でまとめておきましょう。

大きめのジップロックや袋でも良いので「90サイズ 半袖」といったように表に記入しておくと、貰った相手も確認しやすく喜ばれます。

衣類が多くある場合は一度にあげず、着用できる時期が来たら再び声をかけてみると良いですね。

ハンドメイド品は相手が困ってしまう可能性も

祖母が作ってくれたワンピースや、自作したシャツなどハンドメイド品は「気持ちがこもっているだろうから…」と相手のママ友は貰っても困ってしまう可能性があります。

特に貰ったハンドメイド品は、貰った相手の気持ちを汲んでおさがりとして渡さず、自宅で保管するか自分で処分するほうが無難です。

衣類以外のおさがりは動作確認をする

おさがりといっても衣類だけでなく、おもちゃや育児用品などたくさんありますよね。

おもちゃは一度消毒してからあげましょう。ベビーカーや抱っこ紐など、購入時に説明書がついていたものは自宅に保管してあれば一緒に渡してあげると相手も助かります。

おさがりを渡した時、一緒に動作確認をしてもらうと安心です。

おさがりをママ友にあげた時にトラブル発生!原因は何?

おさがりをママ友にあげたことがきっかけで、ちょっとしたトラブルが生じてしまい関係が悪化してしまったというのは案外少なくありません。

ママ友と今後も仲良くしていくためにも、おさがりに関するトラブルの原因を事前に知っておくと安心できますよね。いくつかのトラブルを紹介します。

仕分けしていない大量の衣類を渡した

おさがりをもらった時に、仕分けもされずドンっと袋にたくさんの衣類が入ったものを渡されると、誰でも良い気はしません。

おさがりをもらえるのはありがたいけれど、そこから着れるかどうかを選別するのは大変です。

衣類を確認してみたら明らかに着れないような汚れがついていたり、シワくちゃだったり…と相手を気遣う様子がないと、ママ友も「あの人は相手の気持ちを考えられない人では?」と嫌な気持ちになってしまい、トラブルになりやすいです。

着用することを強要してしまった

「この服はオススメだから、絶対着て欲しい!」と言われたら、貰った側としては断りづらいものです。

いくらそのものに思い入れがあったからとはいえ、相手に着用や使用を義務付けるかのような声をかけるのはやめましょう。

おさがりを渡したら、後はどうするかは相手にまかせ「着れなさそうなものや使えなさそうなものは捨てても良いからね」と一言伝えておくと良いでしょう。

着用するたびに「おさがり」であることをアピールする

自分のあげたおさがりの服を着てもらえると嬉しいですよね。嬉しいあまり、おさがりの服を着用するたびに「それ、うちのおさがりだよね!」と言っていたら、相手から嫌がられてしまった…というトラブルも起きています。

相手が「貰った服着せてみたよ~」と言ってこない限り、渡した側からアピールするのは避けましょう。

まとめ

おさがりをママ友にあげているという人は多くいます。仲良しのママ友だからこそできる「おさがりをあげる」という行為は時に、トラブルを招くこともあるようです。

友好な関係を続けていくためにも、おさがりをあげる時のマナーや注意点を事前に確認しておき、気持ちよくやりとりができると良いですね。

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