子どもが少しずつ成長してきて、オムツのサイズがどんどん大きくなると、オムツ離れはいつになるだろう?と考えますよね。
オムツが外れるタイミングは子どもによって差がありますが、オムツを卒業する大体の時期と、卒業するためのトレーニング方法をお教えします!
オムツを卒業する時期はいつ頃になる?
子どもが1歳半を過ぎた頃ぐらいから、オムツを卒業するのはいつになるかな?と考え出すママさん達が多いです。
私の娘も1歳9ヶ月で、そろそろオムツトレーニングの本腰をあげようかな?と思いつつも、悩んでいるところ。
トイレトレーニングを経て、完璧にオムツ離れするのは3歳前後が一般的です。
大体のママさんは子どもの2歳のお誕生日が過ぎたあたりから、オムツが外れるように声かけをして促しています。
トイレトレーニングを始めるタイミングは?
オムツ離れのために行うトイレトレーニングですが、ただ何となくやるのでは、子どもを戸惑わせるだけです。
トイレトレーニングを始めるタイミングを見極めることが大事で、
・子どものおしっこの間隔が1時間以上空く ・子どもが自ら排泄したことを教えてくれる ・子どもが自分でトイレに行くことができる(歩行がしっかりしている) ・補助便座やおまるを使って、しっかりと座ることができる
といった、条件が揃っていればトイレトレーニングを始めてみましょう。
おしっこの間隔が空いていないのに、何度もトイレに誘うことは子どもにとっても遊びが中断されたり、トイレが嫌になる原因にもなるので、間隔があかないうちは、様子をみてくださいね。
さっそくトイレトレーニング開始!どうやったら良い?
条件が揃い、そろそろしっかりとトイレトレーニングを開始しようと思ったら、どのように進めていくのが正解なのか考えてしまいますよね。
まずは、1日の活動の節目にトイレに行けるよう声をかけてみてください。
起床後、朝食後、昼食前、昼寝前、昼寝後、おやつ後など、活動が入れ替わるタイミングでトイレに誘います。
なるべく遊びを中断させないように行うのが望ましいのですが、節目のタイミングで排泄できなかった時は、遊んでいるときに「トイレ大丈夫?」と声をかけてみても良いでしょう。
何度か成功したら、オムツではなく思い切ってトイレトレーニング用のパンツを履かせて過ごしてみると、子どもも「お兄さん(お姉さん)パンツだ!」とやる気スイッチが入りますよ!
トイレトレーニングで大切なことは?
トイレトレーニングを進めていくにあたって、大事なことは「無理をさせない」「失敗しても怒らない」ことです。
出なかったからとはいえ、何度もしつこくトイレに誘うと子どもの苦手意識が強くなり、トイレに行くことを拒否し始めます。
また、失敗して漏らしてしまったときに怒られると、子どもは萎縮してしまいますし、小さいながらに悲しむものです。トイレ=嫌なもの、という認識を与えないように注意しましょう。
トイレトレーニングを始めるには、どの季節が最適?
トイレトレーニングを始めると、初めはうまくいかず、失敗して漏らしてしまうことも多いです。
それ故に、洗濯物の量が一気に増えます!冬だとなかなか乾かず大変な思いをするので、トイレトレーニングを始める時期としては春から夏がオススメ!
洗濯物の乾きも早いので、子どものタイミングと重なれば、その時期に始めてみると良いでしょう。
トイレトレーニングを楽しく行う方法!
子どもが自らの意思でトイレに行けるようになるため、楽しくトイレトレーニングを行いたいですよね。
苦手意識をつけないためにも、トイレトレーニングは一緒に寄り添うママやパパに気持ちの余裕があるときに無理せず行うことも大切なのです。
子どもにとって、トイレに行くのが楽しくなる方法をいくつかご紹介します!
トイレに関する絵本を読む
たくさんの絵本の中でもトイレに関する絵本はいくつかあります。子どもにとって排泄が「おしっこ」「うんち」だということを理解するのに一番良いのはトイレの絵本を読んであげることです。
繰り返し読むことで、子どもも覚えることができ「〇〇くんも、トイレでしてみようか!」という声かけもすることができます。
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ご褒美シールを用意する
トイレに座って排泄ができたら「頑張ったね!」の意味を込めて、ご褒美シールを貼りましょう。子どもの好きなキャラクターのシールやキラキラしたシールなど特別なものを用意してあげると、子どもも「シールを貼るために頑張ろう!」という意欲が湧いてきます。
また、何十回でゴール!とすごろくのようにシートを作ってシールを貼るようにすると、ゴールまで頑張ろうと楽しみながらトイレトレーニングを行うことができますよ!
まとめ
子どものオムツ離れのタイミングや、やり方などをご紹介してきましたが、子どもの成長はそれぞれなので、他の子がやっているからと焦ってトイレトレーニングをしようとせず、子どもの成長に寄り添って行うのが良いでしょう。
なかなか上手くいかないと、ママやパパも頭を悩ませてしまい、どうしようと考え込んでしまいますが、大人になってまでオムツが外れないことはない!とおおらかな気持ちで、子どもと二人三脚、頑張っていきましょう!