出産して生後1ヶ月の健診で外出許可がでたら、赤ちゃんとのお出かけを楽しむことができますよね。
外に出かけられるとなると、少し距離のある遠出はいつからできるのだろう?と考えている人もいるのでは?
ここでは赤ちゃんとの遠出はいつ頃が良いのか、長距離ドライブの注意点と必要な持ち物をご紹介します!
赤ちゃんの遠出はいつ頃からが良い?
赤ちゃんとのお出かけは泣いてしまないかな?機嫌良く過ごせるかな?と気になることがたくさんありますよね。
せっかくなら赤ちゃんだけでなくママやパパも楽しめるようにしたいところです。
赤ちゃんとの遠出は「絶対にこの月齢から!」という定義はないのですが、育児に少し慣れて、赤ちゃんの首がしっかりと座って生活リズムが整ってくる生後6ヶ月以降から遠出を考えている方が多いようです。
生後1~3ヶ月頃は外気浴で外に慣れる練習をする
赤ちゃんが生後1~3ヶ月の頃は、里帰りや遠出の必要がある時以外は、外気浴など自宅の近くを少しお散歩する程度にし、外の世界に慣れるための時期と考えましょう。
気持ちの良い天気で暖かい日には、抱っこ紐やベビーカーでのお散歩が楽しめますよね。
生まれて数ヶ月での遠出は赤ちゃんの負担になりやすいので、まずは外に慣れることから始め徐々に時間を伸ばしていけると良いでしょう。
生後5~6ヶ月以降だと生活リズムが整い、遠出しやすい
赤ちゃんが生後5~6ヶ月以降になると、生活リズムが整い、ちょっとした遠出も楽しめる月齢になります。
この頃になると首はしっかり座っていることが多く、腰も支えれば座る体勢ができたりと赤ちゃんの視界も広がり色々なものを吸収できます。
赤ちゃんが多少ぐずっても「この時間ならお腹が空いたかな?」など生活リズムが整った時期だからこそわかることも多いので、ママやパパも遠出を楽しむ余裕がありますよ。
赤ちゃんとの長距離ドライブで注意する点は?
赤ちゃんとの長距離ドライブは普段と違う環境なので、機嫌が悪くなってしまったり、赤ちゃん自身もとても疲れます。
どのような状態になるのかわからない分不安になることもありますが、なによりも赤ちゃんの体調第一で様子を見ながら移動しましょう。
いくつか注意すべき点を事前に確認しておくだけで、いざという時余裕を持って行動できるはずですよ!
休憩は多めにとる
赤ちゃんにとって長距離のドライブは身体に負担がかかります。車の振動が気持ちよくてスヤスヤと眠ってくれる子もいれば、チャイルドシートに慣れていなくて泣いてしまう子もいます。
出来るだけ赤ちゃんが快適に過ごせるよう、休憩は多めにとりましょう。休憩の際にオムツのチェックも忘れずにしてくださいね。
揺さぶられっこ症候群を防ぐための対応をする
赤ちゃんの首が座っている時期のドライブだとしても、長時間の移動となると「揺さぶられっこ症候群」のリスクが高まるので注意が必要になってきます。
チャイルドシートに乗せていて、そのまま赤ちゃんが眠ってしまったら首がゆらゆらと揺れすぎないようにタオルなどを挟んで軽く固定してあげましょう。
赤ちゃんの機嫌や体調を優先する
長距離ドライブをするときに「いつもより機嫌が悪い?」と感じたり「平熱が普段よりも少し高めかもしれない」と感じたら、特別な事情がない限り、無理をせず予定を変更しましょう。
長距離の移動の中で赤ちゃんの体調が悪化する可能性もありますし、機嫌が悪く車内で泣きっぱなしになってしまうとママやパパも気が気じゃないですよね。
赤ちゃん第一で行動できるよう考えておくと良いでしょう。
赤ちゃんとの長距離ドライブで必要な持ち物
赤ちゃんとのお出かけの際、どのような持ち物が必要になるか事前に確認しておきたいですよね。
普段のお出かけでは、オムツや着替え、ミルクなどを持ち歩いている方が多いと思いますが、長距離ドライブとなるとそれらにプラスして「これがあって助かった!」という物もあります。
赤ちゃんが楽しんで移動できるように用意しておきましょう!
基本の持ち物は忘れずに鞄へ!
近場のお出かけの時にも持ち歩いているものは必ず持っていきましょう。
・オムツ 、おしりふき、着替え
・ミルク 、お茶や湯冷まし
・母子手帳、健康保険証
・体温計
以上の持ち物は絶対に必要な持ち物です!
移動先で赤ちゃんの体調が悪くなることも考えて、母子手帳や健康保険証、体温計は必須です。忘れず最初に鞄へ入れておきましょう。
お気に入りのおもちゃと、新しいおもちゃを用意
赤ちゃんが普段から気に入っているおもちゃをいくつか持っていくと、少しぐずった時に赤ちゃん自身も安心することができます。
また、反対に新しいおもちゃも目をひくので移動中に遊べるような小さめのおもちゃを用意しておくと安心ですよ。
気分転換できるようなものをいくつか用意しておくだけで、楽しい時間を過ごせるので事前に考えておきましょう!
ベビーフードや赤ちゃん用せんべいで一緒に食事を楽しむ
長距離ドライブで休憩所にてご飯をとることもありますよね。離乳食を始めている時期であれば、赤ちゃんも一緒に食事を楽しめるようにベビーフードや赤ちゃん用せんべいを用意しておくと良いでしょう。
同じものを食べられなくても、一緒に食事を楽しむことが大切なので必要なさそうでも1セット用意しておくと安心できますよ。
まとめ
赤ちゃんとの遠出は不安なこともありますが、事前にしっかりと対策を練っておくだけで気持ちに余裕ができて楽しい時間を過ごすことができます。
赤ちゃんの負担にならないように、ということを一番に考えて外の世界に慣れ、ママやパパが育児に慣れてきたタイミングで挑戦できると良いですね。
家族での遠出を楽しめるよう、注意すべき点や持ち物も参考にしてみてください!